先日、NYの地下鉄で今年LOUIS VUITTONのアートディレクターMarc Jacobsとコラボレーションコレクションを発表した草間彌生さんのホイットニー美術館で行われている展示会のポスターを見かけました。
今や彼女は日本文化功労賞も受賞し、世界でも有名な日本を代表するアーティスの1人ですが、若い頃は数々の苦労があったようです。
1957年、28歳の時にひとりでNYに乗り込みドナルド・ジャッドやジョゼフ・コーネルらと交遊を深めながらアーティスト活動を行っていった様です。
今から50年以上も前に日本人女性として単身渡米した彼女の生き方は、きっと当時の日本人では常識外れな生き方だったのではないかと想像します。しかし、その常識外れの渡米への一歩が今や世界をも動かす日本人女性アーティストへの最初の一歩に繋がったのではないかと思います。
自分に素直に、自分が理想とする未来を自分のスタイルで生きて行く為には、時にはそれが人と違う道であっても自分の道だけを見て進んで行く勇気みたいな物も必要な気がします。
そんな事を電車に乗った後もぼんやり考えてしまいました。
自分が想像する理想なので、人とは違う事は当り前なんですけどね。。
さすが草間さん、NYの地下鉄でもしっかり主張してますね(笑)
今、NYにはドット柄があふれています。
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