November 28, 2012

アルコールランプ







およそ100年前のアルコールランプが、事務所にやってきました。

小学校の頃、理科の実験で使ったものと同じ仕組みで火がつきます。















アルコールランプは

19世紀にガス灯が

発明されるまで、

暮らしに欠かせない

灯りでした。
















中には何が入っているかというと

「燃料料アルコール」→

というものが入っています。

普通の薬局に売っているので

実はそんなに難しいものじゃないんです。

キャンドルを灯すのと同じ位簡単なので

手軽にインテリアに加える事が出来ますね。











今回、事務所に

やってきたものは

結構大きなものなので

(燃料が1L近く入ります!)

昔は大活躍、

というか、生活の中で

当たり前に使用されて

いたんじゃないかと

思います。














November 2, 2012

Amsterdam Dance Event



アムステルダムでは毎年10月の末のこの時期に約1週間の間ADE (Amsterdam Dance Event) と言う世界的音楽イベントが開催されています。毎年この期間になると世界中からTopDJやアーティスト、ダンスミュージック業界関係者がアムステルダムに集まり、カンファレンスやパーティーが開催されています。今年は10月17日からの5日間の間にアムステルダム市内にはこのイベントの為に20万人近い観光客が訪れ、約300ものダンスミュージックイベントが開催されています。
このイベントはオランダ政府が公認しているダンスイベントで、アムステルダム市長のEberhard van der Laanは、「アムステルダムの人々が持つセンスの中核を担っているのは、革新性と創造性だ。そのどちらもがADEのスピリットにマッチしている。彼らのインターナショナルな活動、革新的な音楽、盛んに繰り広げられるBtoBカンファレンスのおかげで、ADEは国際的にエレクトロニックミュージック業界を牽引するリーディングイベントとして毎年成長している」とも述べています。


毎年、ADEの期間になるとアムステルダムの街はADEのロゴのシンボルカラーであるイエローの旗で街が飾られます。



の中でも注目のイベントの1つは1991年から毎月発行されているイギリスのダンスミュージック専門雑誌のDJ Mag誌が開催する。Top100 Djランキングの発表です。

今年のNo1 Djは地元オランダのArmin Van Buurenでした。

それにつづいて、
2位 Tiesto
3位 Avicii
4位 David Guetta
5位 Deadmu5

ちなみに今年私が注目していたAviciiは3位、Sander van Doornは18位でした、、、



 Sander Van Doom / Nothing inside




注目すべきは毎年規模を拡大しているこのアムステルダムで開催されるADE、毎年3月にマイアミで開催されるダンスイベントWMC(ワールドミュージックコンフェレンス)、6月から9月にかけてイビザ島の大型クラブで毎日行われているダンスパーティー等から世界に向けて発信され、世界中の都市で加熱するダンスミュージックイベントの世界的流行の背景にあるEDM(エレクトロニック ダンス ミュージック)と呼ばれている新たな音楽ジャンルのムーブメントの存在です。

元々、70年代後半にアメリカのシカゴで生まれたハウスミュージックが世界中に広まり出来た、ダンスミュージックというカルチャーには同性愛者やアンダーグランドのイメージが付きまとい、メジャーシーンに成る事が出来ませんでした。
今や日本でも聞きなじみのあるデヴィッド・ゲッター等のDJという新しい時代のスターアーティストから生まれている世界的ヒット曲の存在によって、EDMという音楽ジャンルがダンスミュージックが過去に持つアンダーグラウンドのイメージを振り払い、新たなPOPSとしての音楽ムーブメントを確立しようとしています。
このEDMという新たな音楽ジャンルの存在は欧米の音楽関係者の中ではかつてのHIP HOPムーブメントに続く一大音楽ムーブメントになるのでは言われています。

そして世界で膨らみ続けているこのムーブメントが日本に到着した時、このムーブメントの発信地になる日本のダンス場(クラブ)事情はどのようになっているのでしょうか。。

そして日本の音楽シーンはこの膨らみつづけている世界的マーケットとは異なった独自の孤立した音楽マーケットを形成しつづけるのでしょうか。

私の意見ですが、流行の音楽にはその時代を反映した人々の価値観みたいな物が含まれていると思います。その時代の価値観とその時代に必要とされるべきクリエイティブには切っても切り離せない関係が存在していると思います。
音楽が表現する世界観や価値観が、その他のクリエイティブを想像して行く過程の中でとても重要な空気感みたいな存在に近いと考えているからです。

November 1, 2012

October 26, 2012

display


やたらと忙しかった、ここ最近。
今日は少し、落ち着いた一日になりました。
ということで、階段のdisplayを追加です。

ワニ君の後ろに配置。
こんな感じになりました。

October 11, 2012

interior in art

「artとinterior」の違いについて、考えます。

芸術の秋ですから。

私の持論ですが。。。

artとは全てのもののこと。
interiorとはartの中にあって、用途を与えられたもの。
世の中、全てのものがデザインされていますね。その用途に適応する様に。
そうやって、artの中から細分化されているのだと思います。
つまり、artは用途を持たない。ということですね、持論では。
名前がつけられないから、メッセージを込めて、タイトルをつける訳です。



Horse Ramp / moooi



これはまさに、用途を持ちつつ、用途を逸脱しています。

でも、Rampって言えるから、立派な照明器具です。
こういう遊び心って、とっても大切だな。
とデザインを考える立場としては学ぶ所が多いです。



そういえば、以前ブログに書いたきのこが、枯れていました。。。
多肉の子分たちは順調に育っています!

October 3, 2012

SHORT MOVIE


面白いショートストーリーです。

September 30, 2012

台風と植物


今日は台風が来るの予想し、スケジュール調整して植物の管理がてら事務所に。

rauque事務所では植物を育てているのですが、自分の好きな環境として育てています。で思うんですが植物って設置するとか飾るっていうより育てるですよね?
育っている状況や育てている状況が『グリーンのある環境』になります。

最近思うのですが植物が我々にもたらす要素って大きくて、それに憧れてみんな植物をインテリアや自分の環境におく事を希望していると思うのですが、責任もって管理出来る人と出来ない人になんで分かれてしまうのかな~なんて考えます。
特に骨董通りのアパレルなんか枯らして(殺して)しまっている所ありますね。

生き物を育てるのでそれなりの苦労はありますがそれが育てるという事でしょう。
だから楽しかったり、悲しかったりするんです。そういう事がなんかずれている感じが今の時代しますね。
植物は声出しませんからね。

そろそろヤツが来ます。危なそうな植物は避難させたので大丈夫でしょう。
ヤツがくるのでそろそろ自宅に戻って仕事しますかね。


September 29, 2012

成長。

植物の成長は著しい。



きのこ













なぜか、きのこが生えていました。笑
緑の植物に紛れて、ちゃっかり。秋だからかな。

頑張れ!


子分たち













取れてしまった多肉の葉っぱを
だいじに観察していたら、動きがありました。
子分たち、今4匹いますが、この子が一番早く
独り立ちしそうですね。


September 26, 2012

Flying High Heels





















BrooklynのWilliamsburgを歩いていると電線に靴をぶら下げたイタズラのような光景を何度か目にします。
よく見るとハイヒールに色を塗って、紐で結んだ物を電線にぶら下げています。偶然ではなく、誰かが何かの意図を持ってやっている様です。

電線に靴をぶら下げるのは、ギャングの縄張り説や、投げて電線に引っ掛かると幸運になるという遊びがある説等、色々な説を聞きますが一体何の意味があるのでしょうか。

しかし、やってはいけないイタズラなのですが、、、眺めていると陽気な気分にさせてくれるアート作品の様にも見えてしまいます。




September 25, 2012

The Dot of World


先日、NYの地下鉄で今年LOUIS VUITTONのアートディレクターMarc Jacobsとコラボレーションコレクションを発表した草間彌生さんのホイットニー美術館で行われている展示会のポスターを見かけました。

今や彼女は日本文化功労賞も受賞し、世界でも有名な日本を代表するアーティスの1人ですが、若い頃は数々の苦労があったようです。
1957年、28歳の時にひとりでNYに乗り込みドナルド・ジャッドやジョゼフ・コーネルらと交遊を深めながらアーティスト活動を行っていった様です。

今から50年以上も前に日本人女性として単身渡米した彼女の生き方は、きっと当時の日本人では常識外れな生き方だったのではないかと想像します。しかし、その常識外れの渡米への一歩が今や世界をも動かす日本人女性アーティストへの最初の一歩に繋がったのではないかと思います。

自分に素直に、自分が理想とする未来を自分のスタイルで生きて行く為には、時にはそれが人と違う道であっても自分の道だけを見て進んで行く勇気みたいな物も必要な気がします。
そんな事を電車に乗った後もぼんやり考えてしまいました。
自分が想像する理想なので、人とは違う事は当り前なんですけどね。。


さすが草間さん、NYの地下鉄でもしっかり主張してますね(笑)

今、NYにはドット柄があふれています。

                                                       Louis Vuitton x Yayoi Kusama







September 24, 2012

空間、空気。



なんだか、お化け屋敷みたいになっていますが。。。
本当はもっと優しい光を放っています!

空間に、何を置くか。
それだけで空気が変わるから不思議です。

照明は特に、大切な役割を担っていますね。
この子は1960年代にアメリカで使用されていたもの。

 約50年前の異国では、何を照らしていたのかなー。

そう思うと、一層空気に温かみを感じることが出来る、気がしませんか?

September 23, 2012

OLD PICTURE

rauque officeにNYから古い写真が到着しました。時代は何年頃か分かりませんが家族の肖像写真でしょうか?データ化した写真はこのように長い時間が経過しても見る事が出来るのでしょうか?
データの音楽は100年後聞けない可能性はありますがレコードは人間がいる限り再生出来ると思います。
紙にする事の大切を感じさせる1枚の奇跡です。

September 13, 2012

HPを更新しました!














「USHIGORO Bambina / ebisu」













「OHTA SHANGHAI PRINTING CENTER
 / shanghai」













「Curtis / nishiazabu」








































「REALIZE PARTNER(facade) / takanawa」















「Japanese baRu IZAKAYA KANDA / kanda」

どっさり、更新しております。

ぜひぜひご覧になって下さい。

August 21, 2012

NY




ウィリアムスバーグにあるWYS HOTEL
ブルックリンにブルックリンが落とし込まれています。

August 15, 2012


夏と言えば。


花火ですね。


先週の土曜日、神宮球場の花火を屋上から眺めました。


ビールを片手に。夜風に当たりながら。


夏だなー、としみじみ。





August 9, 2012


咲きました。

最後が一番美しい、というのは潔くて、すてきですね。

夏の太陽をいっぱい浴びて全うして欲しいと思います。

May 27, 2012

Brooklyn Lager Japanese baRu IZAKAYA KANDA

















先日、弊社インテリアアデザインのJapanese baRu IZAKAYA KANDA にいって来ました。リーズナブルな料金と一工夫された料理とNY ダイナー風の内装が心地良い時間を提供してくれます!ちなみに写真はブルックリンラガー。これおいてある所あまりないと思いますよ〜。皆さんも是非一度行ってみて下さい。お勧めです。

May 23, 2012

BBQ at rauque garden


昨日は事務所の屋上庭園でバーベキューを日頃お世話になっている方々やスタッフと共に盛大に行いました!当日はあいにくの天気で朝から一日中雨。次回はハレの日に。


ウェルカムドリンのお迎えで宴のスタートです 

キャンドルの演出








外ではバーベキューの準備が進んでいます。

バケツトとフルーツを中心としたテーブルセッティング

Appetizer

生ハム

宴のスタートです。



スモーク料理の準備


鯛の薫製

どんどん平らげて行きます。


パエリアの準備です。






楽しい時間が過ぎていきます。
パエリアを待ちわびて倒れている人もいます。


パエリア完成です。





深夜まで宴は続きます。